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山あいに佇む古民家のコテージで堪能する,
1日1組限定のプライベートディナー。
LIFE STYLE Jun 10, 2021
山梨県小菅村にあるコテージ「崖の家」では、7月19日(月)までの期間限定で1日1組限定のディナープランを開始した。
美しい多摩川の源流と手付かずの自然が数多く残る人口700人の山梨県小菅村。「崖の家」は、同村にある築100年を超える古民家を改装した二棟からなる2階建てのコテージである。小菅村では、“700人の村がひとつのホテルに”を、コンセプトに、地域全体を宿に見立てた新たな古民家再生モデル「NIPPONIA 小菅源流」を2019年にオープン。その中で、2箇所ある宿泊施設の内の1つである「崖の家」では、ヘッドシェフを務める鈴木啓泰が直接、客室に赴いて滞在客のためだけにディナーを振る舞うプランが提供されている。
東京の星付きの料亭で研鑽を積んだ鈴木シェフが手掛けるのは、伝統的な和の技法をベースに独自の感性を掛け合わせたモダンな和食。小菅村に流れる澄んだ水流が育む川魚や地元で採れる野菜を中心に、季節の食材と山梨県産のお肉を組み合わせたメニューは、化学調味料や過度な味付けをせず食材本来の力を引き出しているため、身体に優しく繊細なお酒との相性も抜群。料理に合わせるお酒は、小菅村に本社を構える「Far Yeast Brewing」のクラフトビールをはじめ、和食とも好相性な山梨のワイナリー「勝沼醸造」で作られているワインなどを用意。本プランを予約するとボトルワインが1本サービスされるだけでなく、お好みのドリンクを持ち込むこともできるので、ノンアルコールドリンクを含めて多彩なペアリングを堪能できる。
また、360度見渡す限りを木々に囲まれ、大きな窓から覗くフォレストビューは、料理の味わいを一層引き立てるだけでなく、身体全体を森で纏っているかのような神秘的な体験を享受できる。室内に備えられたBang & OlufusenのBluetoothスピーカーから流れる音楽も、都会の喧騒を忘れ、落ち着きのある空間を作りるのに一役買ってくれる。他の宿泊客と一切接することのないプライベート空間は、非日常感と穏やかな気分を助長するだけでなく、感染症対策という意味でも安心感を約束してくれる。ディナー以外にも野菜の収穫体験や、「小菅の湯」での温泉入浴、さらに森林浴を兼ねた散歩など都会では味わえない体験が楽しめる。
なお、本プランは平日限定で、料金は¥48,000(税込)~。現在、NIPPONIA 小菅 源流の村の予約サイトにて受付しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。
期間:開催中(7月19日まで) *平日限定
料金:48,000円(税込)~(大人4名利用時のお一人あたりの金額) *小学生は半額、未就学児は無料です。
含まれるもの:1泊2食(夕朝食)、クラフトビール人数分、ボトルワイン1本など
予約:NIPPONIA 小菅 源流の村の予約サイトにて3日前まで受付
reserve.489ban.net/client/nipponia-kosuge/0/detail/408523
TEL 0428-87-9210(9:00~18:00)
nipponia-kosuge.jp