PATISSERIE “POSH” NEW OPEN

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PATISSERIE
"POSH”
NEW OPEN

ギルトフリーな“焼かない”ロースイーツを提供する
パティスリー｢POSH｣が,清澄白河にオープン。

LIFE STYLE Nov 17, 2021

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11月15日(月)、ヴィーガンやベジタリアン対応のロースイーツパティスリー｢POSH(ポッシュ)｣が、清澄白河にオープンした。

｢POSH｣が提供するロースイーツは、小麦、乳製品、卵、大豆、白砂糖、トランス脂肪酸、人工香料、着色料、保存料、添加物などを一切使用せず、旬のフルーツをたっぷりと盛り付けたタルト。しかも、焼かずに48℃以下の低温で、フルーツやナッツの酵素、栄養素を壊さないよう仕上げているという。主役となるフルーツは、行列ができるフルーツサンド専門店｢ダイワ中目黒｣でも知られる愛知県岡崎市の八百屋｢ダイワスーパー｣が、毎朝市場で選び抜いたものと、農家直送のものを採用し、ココナッツやアーモンドなどのナッツ類は、専属パティシエの山本絵奈氏が自ら厳選している。

旬のフルーツを使ったロータルト(4〜5種類) 各¥1,500〜

幼少期から体が弱かった山本氏は、20代で体調を大きく崩した後、山にこもって断食したことで肉体や感覚が敏感になり、そこからライフスタイルと食を徹底的に見直す中でローフードに辿り着いたという。｢ローフードとは“生きている食べ物”。水分や酵素、栄養素が入っている植物をそのまま食べること。人間は自然の中に身を置くことで安らぎ癒しを得ます。自然が創り出す多様な栄養素を豊富に含む食物を生きたままいただくことは、自然に触れることと同じだと私たちは考えます。理屈抜きで、純粋に美味しいものを食べてそのよさ、自然の素晴らしさに気づいてもらい、あたり前だと思っていた食生活や意識、ひいては環境、カルチャーを少しずつ変えていくことができたら。私たちは、体にいいもの=美味しくないという固定概念を覆したいと思っています｣と、自然との繋がりを持つローフードの魅力について想いを語る山本氏。

｢POSH｣がつくるのは、地球の恵みを活かしたロースイーツ。地球からいただいたものへの感謝を込めて、人間だけではなく、地球にも優しくあるべきだと考えるそのステップのひとつとして、バイオマス対応のレジ袋と環境に配慮したパッケージを採用しているところにも着目したい。

また、ロースイーツに合うドリンクにもこだわりが詰まっている。清澄白河にある焙煎所｢ヘイガンオーガニックコーヒー｣で毎日焙煎したフレッシュなコーヒーや紅茶、そして店舗奥のアトリエで生のアーモンドから絞ったクラフトアーモンドミルクがオプション(別料金)で追加できる他、日本に初上陸したアダプトゲンドリンク｢アニマムンディハーバルス｣もラインナップ。｢アニマムディハーバルス｣は、ストレス因子に対する体の回復力を高めることが期待されているヘルシーフードの次なるキーワードとして注目を集める成分が入っているという。グルテンフリー、デイリーフリー、シュガーフリー、添加物フリー……、身体に優しくて美味しい“ギルトフリー(罪悪感を感じない)”なロースイーツを、こだわりのドリンクと共に堪能してみてはいかがだろうか。