PIERRE HERME MAKES CAMPING FOOD

Text_SWAG H.

PIERRE HERME
CAMPING FOOD

パティスリー界を先導するピエール・エルメ
によるキャンプ用特製ブレックファースト。

LIFE STYLE Mar 30, 2021

Text_SWAG H.

食にまつわる多種多様なプロジェクトを展開するプラットフォームであり、完全予約制のレストランでもある｢あめつち｣が展開するキャンプ飯シリーズに、Made in ピエール・エルメとのコラボレーションキットが登場する。

本プロジェクトは、マウンテンリサーチ主宰の小林節正がプロデュースを手掛ける山梨県道志村のキャンプ場｢水源の森｣と｢あめつち｣のコラボレーションとしてスタートしたもの。

第2弾となる今回は、“パティスリー界のピカソ”とも称されるピエール・エルメが展開するMade in ピエール・エルメ監修によるスペシャルなブレックファーストスイーツ全3種類がラインナップ。すべてのミールキットは、｢水源の森｣のルールでもあるゴミを出さないことを考慮すると共に、キャンプで食材を余らせてしまうことに起因する食品ロスを軽減する観点から、あらかじめ下ごしらえが施された材料を人数分パッケージングして販売される。

BRIOCHE FRENCH TOAST&BERRY SAUCE ¥4,180

キャラメリゼ仕上げの香ばしいフレンチトーストに相性のよい5種類のミックスベリーソースを添えた、見た目にも華やかな1品。

BRIOCHE FRENCH TOAST&Ratatouille ¥3,300

こちらは塩胡椒を効かせた甘くないフレンチトーストと、野菜をたっぷり使ったラタトゥイユソースが相性抜群。

RICE PUDDING｢Riz au lait｣ ¥2,970

フランスの伝統的なデザート、リオレはお米をミルクで甘く煮たもの。素朴で優しい味わいは食後の甘味としても朝食の1品としても最適。

どれも本格的なプロの味を手軽に楽しめるとあって、キャンプだけでなく時間のない朝などは自宅でも活躍してくれるはず。いつもとは違う特別なブレックファーストで、慌ただしくなりがちな朝の時間をよりゆっくりと贅沢に過ごしてみてはどうだろう。

PROFILE

RICHARD LEDU(PIERRE HERME)

1972年フランスクレモンフェラン生まれ。14歳で地元のレストランに入り、89年よりお菓子屋で基礎を学ぶ。1992年から｢ピエール・ガニエール｣で料理人として働き、パティシエに転向。1995年にピエール・エルメと出会い、その後ピエール・エルメが、コンサルタントを務める｢ラデュレ｣のシェフ・パティシエに就任。1998年に｢ピエール・エルメ・パリ｣の立ち上げに参加。以降日本での統括シェフパティシエを経て、アジアでの展開の統括も担う日本代表を務める。

水源の森キャンプ・ランド

マウンテンリサーチ主宰の小林節正と、木工集団ティンバークルーが共同設立したキャンプクルーがプロデュースを手掛け、2021年3月にグランドオープンした山梨県道志村のキャンプ場。クリアウォーターが自慢の道志川に隣接したキャンピングエリアには、子供から大人まで遊べるボルダリングウォールを備える他、国内最大サイズの火皿の中で燃える焚き火を楽しむことができる。また各サイトに電源はなく、あえてゴミを捨てる場所を用意しないなど、その不便さも含めてシンプルな暮らしを手軽に体験できる場所になっている。

あめつち

“食” を媒介に、生産者や料理人、クリエイターを繋げて付加価値を高めることを目的としたマーケティングプロモーションのプラットフォームであり、リアルな場所 / 空間としての機能を持つ。あめつちとは、日本古事記に記されている｢天地(あめつち)の始まり｣という｢すべてはここから始まる｣の意味を表す言葉に由来するとあって、オフライン / オンラインを問わず、この場所から始まるイベントやプロジェクトを通じてユーザーに体験とコミュニケーションを提供する完全予約制のレストランでもある。