“MEAT FREE MONDAY” THE BURN BUDDHA BOWL

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Text_SWAG H.

"MEAT FREE MONDAY”
THE BURN
BUDDHA BOWL

｢ゼロミート｣ハンバーグを6種の野菜と味わう,
The Burnのブッダボウルが期間限定で販売。

LIFE STYLE May 10, 2021

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“ミートフリーマンデー(Meat Free Monday)”とは、ポール・マッカートニーとステラ・マッカートニーが提唱する地球環境保護を目的としたキャンペーン。週に1度、月曜日だけでも肉を食べない生活を皆が意識することで、畜産飼育における穀物需要の増加とそれに伴う森林破壊や砂漠化、さらには温暖化の要因でもあるメタンガスの発生を少しでも防ごうという啓蒙活動でもある。SWAG H.ではこのメッセージに共鳴し、毎週月曜日にベジタリアニズムやヴィーガニズムをはじめとする関連ニュースをお届けする。第2回は、青山にあるThe Burnの｢ブッダボウル｣をピックアップ。

The Burnは、NYにある三ッ星レストラン｢ジャン・ジョルジュ NY｣のスーシェフを務めた米澤文雄が、 2018年秋にオープンさせたサステナブルグリルレストラン。開放感溢れるNYスタイルの店内では、シェフ自らが現地に足を運び、選んだ新潟のあがの姫牛や茨城、久松農園のオーガニック野菜などを、“燻し”や“焦がし”の手法を駆使した日本では珍しい火の味がする、シンプルかつ豪快なグリル料理で堪能できる。同店では昨年9月より、大塚食品が開発したお肉不使用のゼロミートを使ったコラボレートメニュー｢ヴィーガンミートプレート｣(¥1,650)をはじめ、アミューズからデザートまで計6皿からなる｢ヴィーガンコース｣(¥5,800)や、動物性乳製品不使用のデザート｢ヴィーガン苺ミルクチアシードとハーブオイル｣(¥1,100)などを提供してきた。米澤シェフは｢ヴィーガンレシピ｣(柴田書店刊)というレシピブックを手掛けており、中南米やアジア、イスラムの直文化をミックスしたモダンなヴィーガン料理は、耳の早いFoodieを中心に大きな注目を集めている。

ゼロミートのサラダ｢ブッダボウル｣ ¥1,650

今回新たに登場したランチメニュー｢ブッダボウル｣は、アメリカ西海岸発祥の別名、ヴィーガンボールとも呼ばれる精進メニューのひとつ。前述の｢ゼロミート｣のハンバーグと色とりどりの野菜を合わせたサラダプレートで、大豆由来でありながら、実際のハンバーグを分解し、組成を再現する“リバースエンジニアリング”という技術を取り入れることで、食感や食べ応えなど本物のお肉と遜色ない仕上がりに。たっぷりと盛られたサラダもキャロットラペや、ピスタチオのスパイスを合わせたブロッコリーなど、味付けや調理法が異なる6種類のサラダを取り揃えており、最後まで飽きずに心も身体も十分に満たされる一皿となっている。サラダは季節によって使用する野菜が変わってくるようなので、何度でも足を運ぶ価値がありそうだ。