NEW GENERATION, NEW WAVE
ABOUT FEB, 2026
ダミアン・ハースト,ティルマンスなど多数出展。
90年代の英国アートにフォーカスした大規模展!
ART Jan 29, 2026
1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てた企画展「テート美術館─YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」が、国立新美術館にて2月11日(水)から開催される。
本展に出展するアーティストの中心となるのが、90年代当時「ヤング ブリティッシュ アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たちと、彼らと同世代のアーティスト。「YBA」という呼称は、1992年にアメリカの現代美術専門誌「アート・フォーラム」誌上で、美術史家のマイケル・コリスによって名付けられたもので、1988年に開催された「フリーズ」展に参加したダミアン・ハーストおよび同世代の作家たちが、全く新しい視点で素材を選び、制作し、発表の機会を積極的に開拓していった姿から感銘を受けたものだという。その後、同名の展覧会が開催されるとYBAという言葉は一般に広がり、彼らの自由な活動によって90年代の英国アートシーンは世界的な注目を集めるまでとなった。その背景には、サッチャー政権時代(1979~90年)を経験して失業率が悪化するなど、先行きの見えない緊張感漂う英国社会において既存の美術の枠組みを問い直し、作品の制作や発表において実験的な試みにチャレンジする作家たちが数多く登場したことが考えられる。
今回の展覧会には、約60名の作家によるおよそ100点の作品を展観。先述したダミアン・ハーストをはじめ、ヴォルフガング・ティルマンス、トレイシー・エミン、ジュリアン・オピー、ルベイナ・ヒミド、スティーブ・マックイーン、ジェイク・チャップマン、ギルバート&ジョージ、デレク・ジャーマン、アニッシュ・カプーア、マーク・レッキーといった世界のアート史に名を残す偉大なアーティストたちの作品が一堂に会する。
また、序章の「フランシス・ベーコンからブリットポップへ」にはじまり、第6章の「なんでもないものから何かが生まれる:身近にあるもの」まで、6つのテーマを通じて90年代の英国美術の独自性を体系立てて検証し、各章をつなぐ重要な作品を「スポットライト」として紹介。第二次大戦以降の社会の変化と混迷を俯瞰しながら、UKカルチャーが溢れた黄金期の息吹を起点に90年代の英国で起こったアート、音楽、ファッションの革命的ムーブメントの核心を追体験できる構成となっている。キュレーションは英国を代表する国立美術館、テート美術館のキュレーターが担当する。
90年代に勃興した英国産アートの革新的な創作の軌跡に触れられる「テート美術館─YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」を、この機会にぜひお見逃しなく。
会期:2月11日(水)~5月11日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2
時間:10:00~18:00
*毎週金、土曜日は20:00まで
*入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
*ただし5月5日(火・祝)は開館。
観覧料:一般 ¥2,300、大学生 ¥1,500、高校生 ¥900
前売券:一般 ¥2,100、大学生 ¥1,300、高校生 ¥700
YBA & BEYOND トートバッグ付前売券:¥4,870(販売期間:2月9日まで。予定数に達し次第、販売終了)
*中学生以下は入場無料
*障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
*3月25日(水)〜3月27日(金)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
*前売券は2026年2月10日(火)までの販売
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
www.ybabeyond.jp