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ABOUT OCT, 2026
世界的な巨匠,小津安二郎の素顔と名作の原点に
迫るドキュメンタリー! 黒沢清らによる考察も。
ENTERTAINMENT Oct 13, 2026
「晩春」(1949)や「東京物語」(1953)などで知られる映画監督、小津安二郎の素顔に迫る新作ドキュメンタリー映画「The Ozu Diaries/小津ダイアリー」が、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて公開中。
小津安二郎監督生誕120年を記念して最作された本作は、2025年初夏に完成し、同年9月に開催されたヴェネチア国際映画祭クラシックス部門でワールドプレミアム上映を実施。以降、東京国際映画祭でのジャパンプレミア上映を経て、世界各地の映画祭をはじめとする全18カ国30都市で上映された。今回、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で待望の国内初公開となる。
監督を務めたのは、アカデミー賞ノミネート歴を持つアメリカの映画監督、ダニエル・レイム。レイムは、2022年夏と2025年春に蓼科、鎌倉、京都、東京など、小津ゆかりの地を巡りながら撮影を敢行。丹念な調査と関係者への取材を通して、“小津調”と称される映画史上、唯一無二のスタイルを持ち、ジム・ジャームッシュやアキ・カウリスマキ、ホウ・シャオシェンといった世界の名だたる映画人にも影響を与えた日本が誇る名匠、小津安二郎の知られざる素顔に迫り、その深淵なる精神世界へと迫るドキュメンタリー作品へと仕上げた。
小津自身の言葉をナビゲーターに日記やノート、書簡、写真、インタビュー、これまで広く世に出ることのなかったホームムービーなどの貴重なアーカイブに加え、黒沢清、ヴィム・ヴェンダース、リュック・ダルデンヌ、ツァイ・ミンリャンといった国内外の映画監督たちによる考察や、俳優の香川京子や城澤勇夫、プロデューサーの山内静夫ら小津と時代を共にした映画人の回想を織り交ぜて編集。小津がいかにして個人的な喪失や戦争のトラウマを、不朽の名作群へと昇華させていったのかを紐解いていく。
なお、本作の公開と併せてBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下では、小津作品の特集上映が開催中(~10月29日まで)。「東京物語」、「晩春」、「麥秋」、「秋刀魚の味」など、珠玉の11作品が楽しめるので、この機会にぜひその唯一無二の映像表現を体感してみてはいかがだろう。
10月9日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて公開
脚本、監督、編集:ダニエル・レイム
インタビュー出演:黒沢清(映画監督)、ヴィム・ヴェンダース(映画監督)、リュック・ダルデンヌ(映画監督)、ツァイ・ミンリャン(映画監督)、香川京子(女優『東京物語』出演)、城澤勇夫(元子役『麥秋』出演)、山内美智子(野田高梧 孫)、小津亜紀子(小津安二郎 姪)、山内静夫(小津組プロデューサー)
声の出演:大堀光威、中井貴惠
配給:松竹
2025年/アメリカ/日本語・英語・フランス語・中国語/138分/スタンダード/カラー/5.1ch 原題:The Ozu Diaries/日本語字幕:町田雪
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