NEW GENERATION, NEW WAVE
ABOUT MAY, 2026
新たな家族のかたちをオリジナル脚本で描いた
名匠,是枝裕和監督の最新作「箱の中の羊」。
ENTERTAINMENT May 25, 2026
現代日本を代表する映画監督、是枝裕和の最新作「箱の中の羊」が、5月29日(金)より全国ロードショー公開される。
カンヌ国際映画祭において、最高位にあたるパルムドールを獲得した「万引き家族」(2018)から早8年。前作の「怪物」(2023)では、日本映画初のクィア・パルム賞と脚本賞(坂元裕二)を受賞した是枝裕和。再び、是枝監督自らオリジナル脚本を手掛けた本作は、最新のテクノロジーで“亡き人を甦らせる”という発想が企画の起点となっている。そこで描かれるのは、少し先の未来のテクノロジーによって進化した日常とそこに生きる夫婦、そして新たな家族のかたちであった。
――息子を亡くして2年、建築家の音々(おとね)と工務店の二代目社長を務める健介の甲本夫妻は、息子 翔の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。彼が到着した日、「おかえり」と駆け寄り喜びを隠さない音々と、「いらっしゃい」としか言えず、戸惑いを隠し切れない健介。「パパだよね」と問いかけられた健介は、「おじさんでええよ」と答えるのだった。再び動き始める家族の時間。静かに広がっていく波紋。ほどなく予期せぬ事態が起こり、夫婦がそれぞれに抱く息子の死への想いが露わになっていく。夫婦とは? 家族とは? 彼らは大きな決断に迫られる。そんな中、ヒューマノイド翔は密かにヒューマノイドの仲間たちとつながり始める。
是枝作品では、「海街 diary」(2015)でも主演を務めた綾瀬はるかが妻の音々を演じ、夫の健介役は千鳥の大悟が務めた。ヒューマノイド翔役には、200名以上のオーディションから選ばれ、本作が映画初出演となる桒木里夢(くわきりむ)を抜擢。また、清野菜名、寛一郎、柊木陽太、角田晃広、野呂佳代、星野真里、中島歩、余貴美子、田中泯といった、実力派の面々が脇を固める。音楽を手掛けるのは、現代音楽から映画やドラマの劇伴、ポップスまでジャンルを横断して活躍する坂東祐大が担当。なお、タイトルにもなった「箱の中の羊」とは、サン=テグジュペリの傑作「星の王子さま」の一節から着想を得たものだという。
AIを含めた科学やテクノロジーの進歩を考えれば決して絵空事ではない、ほんの少し先の未来を生きる家族のストーリー「箱の中の羊」を、ぜひお見逃しなく。
5月29日(金)より全国ロードショー
監督、脚本、編集:是枝裕和
出演:綾瀬はるか、大悟(千鳥)、桒木里夢、清野菜名、寛一郎、柊木陽太、角田晃広、野呂佳代、星野真里、中島歩
余貴美子、田中泯
音楽:坂東祐大
制作:フジテレビジョン ギャガ 東宝 AOI Pro.
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝 ギャガ
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