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イタリアの出版文化の紹介や多彩なプログラムも。
「TOKYO ART BOOK FAIR 2025」が開幕!
ART Dec 9, 2025
アジア最大級の規模を誇るアートブックの祭典「TOKYO ART BOOK FAIR 2025」が、12月11日(木)から東京都現代美術館で開催される。15回目となる今回は初めて2週末にわたって開催するなど、より規模を拡大し、バラエティに富んだ様々なプログラムが予定されている。
1つの国や地域に焦点を当てて独自の出版文化を紹介する「ゲスト カントリー」では、イタリアにフォーカス。1966~77年にかけてイタリアで制作された新聞や雑誌、パンフレット、エフェメラ(注:チラシやポスター、葉書など、長期的な使用や保存を目的としない印刷物)などを収録した作品集「YES YES YES Revolutionary Press in Italy 1966-1977」と、1978~2006年にかけて刊行されたイタリアのZINEを批評的に紹介する出版物「OUT OF THE GRID: Italian Zine 1978–2006」を展示。それら各種展示物を通して、時代時代の政治、社会運動を後押ししたり、アートや文学といった芸術表現の実験の場として機能していた、イタリアにおけるインディペンデント出版の歴史を探っていく。他にも、イタリアの企業がアーティスト、写真家、デザイナーとともに本を制作してきた歴史を紹介する「Marchette」や、イタリアを代表する美術家/デザイナーのブルーノ・ムナーリやプロダクトデザイナーのエンツォ・マーリ、建築家/デザイナーのエットレ・ソットサスらの絵本を多数刊行する出版社、Corraini Edizioniによる展示も予定されている。
また、写真家ホンマタカシの作品展やPace Galleryがこれまでに制作してきた展覧会のインビテーションや図録を紹介する展示、さらにトークショーやワークショップ、サイン会、ライブパフォーマンス、キッズエリアの「PLAYGROUND」、地域連動企画「ネイバーズ」なども展開。
アートブックやZINE、リトルプレスを制作する出版社、ギャラリー、アーティストなどが一堂に会する「EXHIBITORS」スペースには、今年も国内外から多数参加。「SALT AND PEPPER」、「twelvebooks」、「flotsam books」といった人気のブックストアやディストリビューターをはじめ、写真家の横浪修、イラストレーターの長崎訓子、文筆家の佐久間裕美子などのクリエイターも含めて、各週約280組、合計約560組によるブースが出展される。フリーマガジン「NOT FAR」の最新号を無料配布するTOKYO DESIGN STUDIO New Balanceや、ブランドを代表するオーディオプロダクトを展示するBang & Olufsenなどのスペシャルブースも見逃せない。
なお、オンラインチケット(日時指定)は公式サイトで販売中。アートブックの現在地とその可能性を探究し続ける「TOKYO ART BOOK FAIR 2025」に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。
会期:Week 1
12月11日(木) 12:00~19:00(最終入場時間:18:30)
12月12日(金)~14日(日) 11:00~18:00(最終入場時間:17:30)
Week 2
12月19日(金) 12:00~19:00(最終入場時間:18:30)
12月20日(土)~21日(日) 11:00~18:00(最終入場時間:17:30)
会場:東京都現代美術館 企画展示室B2F、エントランスホール他
東京都江東区三好4-1-1
入場料:一般 ¥1,000+発行手数料¥165
*小学生以下無料。
*チケットは「TOKYO ART BOOK FAIR 2025」 オフィシャルサイトで販売中。
*当日券 ¥1,200(販売は各日16時まで/予定数に達した場合はその時点で終了)
*一部のイベントには別途参加費が必要です。
tokyoartbookfair.com/