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ABOUT APR, 2025
「セリーヌ」が大阪・関西万博にて特別展示開催。
“漆のトリオンフ アートピース”を特別に制作!!
ART Apr 11, 2025
「CELINE(セリーヌ)」は、4月13日(日)から5月11日(日)の期間、2025年大阪・関西万博 フランスパビリオンにて、特別展示「CELINE MAKI-E」を開催する。
この展覧会では、「セリーヌ」のアイコニックなシンボルである“トリオンフ”を再解釈し、日本の輝かしい歴史と躍動的な現代性を取り入れ、日本のアーティストと「セリーヌ」のエンブレムとの文化的な交流を表現。日本の伝統工芸である“漆”と“トリオンフ”との対話を通して、視覚的かつコンセプチュアルに表現される象徴的な旅は、豊かな伝統と現代アートの架け橋となり、すべてのものづくりに息づく比類なきサヴォアフェールと、日本における「セリーヌ」の55年にわたる関係性に光を当てるという。
約1か月間にわたるエキシビジョン「CELINE MAKI-E」では、ヴィジュアルアーティストの中村壮志が金沢とラダ(イタリアのキャンティ地方)で撮影したクラフツマンシップを称えるムービーと、“トリオンフ”と日本の美を描いた3DCGビデオインスタレーションを公開。さらには、石川県輪島市を拠点に伝統的な漆塗りの作品や美術品を制作する日本のアーティスト集団、彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)が特別に制作した“漆のトリオンフ アートピース”が展示される。
2004年に設立された彦十蒔絵は、現代の感覚やユーモアを作品に取り入れ、先人が残した大切な思いを後世に伝えていることでも知られており、民族哲学、古典文学、日常の生活様式から得た知恵と考察を通して、日本のアイデンティティの独自性と民族性を見出している。職人の手による“漆”の熟練した技術は、それらを他の芸術形式や新たな次元と結びつけるメッセンジャーの役割を担っているのである。
本展覧会では、彦十蒔絵が制作した“漆のトリオンフ アートピース”と同じカラーで彩られた「セリーヌ」のアイコンバッグ“トリオンフ”も展示。なお、本限定品は、万博会場での展示終了後、限られた店舗にて展示、発売が予定されている。
会期:4月13日(日)~5月11日(日)
会場:2025年大阪・関西万博 フランス パビリオン内 特別展示スペース
TEL 03-5414-1401
www.celine.com