NEW GENERATION, NEW WAVE
ABOUT DEC, 2024
「オメガ × スウォッチ」の“MoonSwatch”より,
地球に敬意を表した3種の新作ウォッチが発売。
LIFE STYLE Jun 12, 2024
「OMEGA(オメガ)」と「Swatch(スウォッチ)」は、2022年から展開するコラボレーションウォッチ“MoonSwatch(ムーンスウォッチ)”コレクションより、地球の美しさへオマージュを捧げた3本の新しい“Bioceramic MoonSwatch”ウォッチを発表した。
壮大な惑星、地球への敬意を表した3種類の新作モデルには、宇宙から見た地球の「火山の溶岩」、「オーロラ」、「砂漠」という自然現象から着想を得て開発された新しい3色のBioceramicを採用。1961年に初のアメリカ人宇宙飛行士となり月面を歩いたアラン・シェパードが「月に立って初めて地球を見たとき、涙がこぼれました」と言ったように、宇宙に行ったことのあるすべての宇宙飛行士はこれまで見た中で最も美しい光景は青い惑星だったと語るほど魅力的な地球の美しさを、今回の新作で表現したという。
まずはじめに紹介するモデルは、溶岩、火山灰、ガスが噴出する地球の地殻の開口部である火山の美しさと溶岩の川にインスパイアされた“Bioceramic MoonSwatch MISSION ON EARTH – LAVA”。その強烈な赤とオレンジの色合いが、危険でありながら魅惑的な溶岩は現在、世界中でおよそ1,670の活火山が確認されており、数多くの海底火山を除くと、このうち約60の火山が毎年噴火しているという。本モデルは、「オメガ」、そして1968年の“Speedmaster Moonwatch Ultraman”モデルを讃えており、オレンジのクロノグラフ針が印象的なモデルである。
続いて、北極光とも呼ばれるオーロラを称えた“Bioceramic MoonSwatch MISSION ON EARTH – POLAR LIGHTS”。このモデルは、ターコイズカラーをメインとし、北極の空に広がる空の色彩の驚異的な美しさを彷彿させる。ブルーの文字盤には、アベンチュリンガラスの輝片の星が散りばめられ、3つのサブダイヤルの数字とインデックスには、「オメガ」の“Alaska”および“Alastka Ⅲ”プロジェクトの“Speedmaster”と同様に、放射状の形式が採用されている。
そして最後は、“Bioceramic MoonSwatch MISSION ON EARTH – DESERT”。ケースと針に砂のカラー、文字盤とストラップにグレージュ(トープ)を纏ったこのモデルは、地球の陸地の5分の1以上を覆い、すべての大陸に見られる広大な砂漠を想起させる。月面に到達した最初の時計に加えて、“Speedmaster Alaska Ⅱ”および“Speedmaster Alaska Ⅲ”プロジェクトへのオマージュとして、サブダイヤルのユニークなディテールが特徴的。
この3種類の最新作は、全てのケースバックに独自のミッションがあり、文字盤とクラウンには「OMEGA × SWATCH」ロゴ、そして電池カバーに地球がデザインされる。宇宙服に適した調整可能なVELCRO®ストラップには、宇宙飛行士らしい仕上げのタッチを加え、それぞれのケースと同色の対比ステッチを施し、針とインデックスには、暗闇でも完璧に光るグレードA Super-LumiNova®をコーティング。非対称的なケース、ドットオーバー90のタキメーターの目盛、そして“Speedmaster”独特のサブダイアルなど、月面に達した最初のウォッチ“OMEGA Speedmaster Moonwatch ”オリジナルモデルの主な特徴が盛り込まれている。
“Bioceramic MoonSwatch MISSION ON EARTH”ウォッチは、6月15日(土)より、厳選されたSwatchストアで発売される。“Bioceramic MoonSwatch”コレクション全体と同様に、ご購入はお1人様につき、Swatchストア1店舗、1日で1本までとなっているので、ご注意を!!