NEW GENERATION, NEW WAVE
ABOUT APR, 2026
“色彩”を主題に,独自の視覚言語を築き上げる
気鋭の写真家,テレサ・フレイタスの個展が開催。
ART Apr 9, 2026
ポルトガル出身の写真家/カラーリスト、テレサ・フレイタスによる個展「Meeting Point」および「Colour Matter(s)」が、表参道と京都のライカギャラリーで開催される。
テレサ・フレイタスは1990年、ポルトガル・リスボン生まれ。ストリートやドキュメンタリー、ファインアートといった領域をシームレスに横断しながら創作活動を行い、これまで、「Porsche(ポルシェ)」、「Netflix(ネットフリックス)」、「Issey Miyake(イッセイミヤケ)」、「Pantone(パントン)」など、数々の企業やブランドとのコラボレーションを重ねてきた。2022年初頭にはソウルで初の個展を開催し、3ヶ月間で11万人を超える来場者を記録するなど、現在、世界的な注目を集めている。
その作風は、「色」を単なる装飾のツールとしてではなく、空間を構築し、知覚を導くための根源的な力として捉えるという点において、現代写真に新たな視座を提示するものであり、写真表現の可能性を絶えず探求し続けている。表参道と京都にあるライカギャラリーで開催される本展では、色彩を巡る彼女の思索と実践の数々を2つのシリーズを通して紹介。現在開催中のライカギャラリー表参道では、2つの異なる地域で撮影された写真を組み合わせたシリーズ「Meeting Point」を紹介する。同シリーズは、「東」と「西」という大きな概念的枠組みを背景に、遠く離れた場所で撮影されたイメージを並置することで、文化的な対比を強調するのではなく、色彩や光、形によって生まれる視覚的な連続性を浮かび上がらせる。
一方、5月16日(土)から開催されるライカギャラリー京都では、色を装飾的な層としてではなく空間を構築し、知覚を形づくり、写真における意味を組み立てる根源的な構造として扱うシリーズ作品「Colour Matter(s)」を紹介。これまで起きた出来事の記録にとどまらず、世界がどのように視覚的に構成されているかを観察する作品群が展観される。
地理や文化の境界を鮮やかに飛び越え、視覚的な連続性の中に世界の新たな輪郭を描き出すテレサ・フレイタスの作品を、この機会にぜひお見逃しなく。
会期:開催中(6月28日まで)
会場:ライカギャラリー表参道(ライカ表参道店2F)
東京都渋谷区神宮前5-16-15
時間:11:00~19:00
定休日:月曜
入場料:無料
会期:5月16日(土)~7月19日(日)
会場:ライカギャラリー京都(ライカ京都店2F)
京都府京都市東山区祇園町南側570-120 2F
時間:11:00~19:00
定休日:月曜
入場料:無料
leica-camera.com/ja-JP/event/leica-gallery-omotesando/Teresa-Freitas
*両会場共に状況により会期/時間が変更になる場合がございます。