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ビルケンシュトックとジル サンダー+による,
初のコラボレーションコレクション。
FASHION Aug 4, 2021
240年以上の歴史を持つドイツのシューズブランド、ビルケンシュトックと、ジル サンダー+による初のコラボレーションコレクションが発売された。
ジル サンダーのクリエイティブディレクター、ルーシー&ルーク・メイヤーが、自然の中の暮らしをコンセプトに展開するコレクションであるジル サンダー+のラグジュアリーかつ快適でデザイン性に富んだセンスと、ビルケンシュトックのオーセンティックなシルエットが融合したユニセックスのシューズとサンダルは、全4型。そのうち3型は、ビルケンシュトックのクラシックなスタイルを大胆にリデザインしたもので、もう1型は本コラボレーションのためにデザインされたニューモデルだ。
メイヤー夫妻は、ビルケンシュトックのDNAやノウハウとのバランスを取りながら、目的とデザインの間にあるものを統合し、それをより研ぎ澄ましているという。こうして新たなスピリットが吹き込まれて生まれたサンダルは、現代のアイコンに相応しいと言えるだろう。
ビルケンシュトックのCEO、オリヴァー・ライヒェルトは、「ルーシー&ルーク・メイヤーによる新しい解釈を信じて、ジル サンダー+とのコラボレーションを決意しました。当社では、2人が重要なブランドレレバンスと確固たるオーセンティシティをもたらしてくれたと考えています。両社が協力することで、我々が常に追求している真の新しさと製品イノベーションが実現しました」と、コメント。一方、ルーシー&ルーク・メイヤーは、「私たちは物心がついた頃から、ずっとビルケンシュトックを履いています。ビルケンシュトックの製品は、履き心地が良いだけでなく、気持ちが安らぐのです。カナダの荒野でキャンプをした時や、スイスアルプスの山小屋の暖炉の側でくつろいでいた時など、日常を離れた場所でも履いていました。ビルケンシュトックとのコラボレーションに踏み切る決め手となったのは、同ブランドの品質と実直な姿勢です」と、語っている。
既存の定番モデル「アリゾナ」、「ミラノ」、「ベルリン」を再解釈した3モデルは、丸みを帯びた従来よりも幅広で高さのある輪郭と、大きなアウトソールを特徴とするシルエットだ。力強い外見と、地面にしっかりと足跡を残すサンダルを、クリア、グラフィック、そしてナチュラルなクリーム、オリーブ、ブラックのカラーで展開。大きく長いストラップ、裁ち切りのカーフスキンやスウェードが、サンダルに一層ラフでしなやかな感覚をもたらした。デザインを一新したバックルには、より薄くなったプレシャスなサテンニッケルが採用されている。
本コレクションのための新たなモデル「ヴェラン」は、クローズドトゥサンダルである「ベルリン」を刷新したデザインで、柔らかなナッパレザーのアンクルストラップがポイントだ。
本コレクションは、本日8月4日より伊勢丹新宿店3階で開催されるポップアップ、全国のジル サンダーブティック(一部店舗を除く)、jilsander.com、1774.comにて発売開始。
TEL 0476-50-2626
1774.com