NEW GENERATION, NEW WAVE
ABOUT OCT, 2024
隈研吾建築ツアーや「CFCL」のコレクションも。
築180年の古民家が舞台の体験型展示が開催!
ART Mar 19, 2024
千葉県長生郡白子町にある古民家、シラコノイエを舞台にしたエキシビション「白子藝術祭」が、4月27日(土)から4月29日(月、祝)まで開催される。
本展は、千葉県の誕生150周年記念事業の一環として、自然、文化、資源豊かな千葉を舞台に県内各地で開催される「百年後芸術祭」のプログラムのひとつ。白子町では暮らし、生き方そのものをアートと捉え、建築や展示、ワークショップなどを通して思考の種を植える、暮らしの藝術をテーマにした「白子藝術祭」を開催する。
舞台となるシラコノイエとは、ライフスタイリストとして活躍する大田由香梨が、白子町にある築180余年の古民家を引き継ぎ、建築家、隈研吾と共に改修に取り組んだプロジェクを指す(2022年秋に竣工)。国指定の有形文化財でもある同建築物は、今後、未来を見据えた暮らしのケーススタディハウスとしての活用が期待されている。
今回の「白子藝術祭」では、三部制による少人数の体験型展示を開催。隈研吾の手により修繕設計が施された「シラコノイエ」建築ツアーをはじめ、高橋悠介が手掛けるファッションブランド「CFCL」のカプセルコレクション“Shadows”の発表と併せて、写真家、蓮井幹生とのポートレイトプロジェク“SILHOUETTE”をスピンアウトした「SILHOUETTE in Shirako」の展示。さらに、シラコノイエの主である大田由香梨による白子町の旬の食を頂くワークショップからなる衣食住の複合型プログラムを予定している。
チケットは、展示ツアーに食事がついた一般チケットに加え、アートディレクターの長嶋りかこがディレクション/デザインを担当した「白子藝術祭」図録付きを用意。なお、体験型展示に参加できない人向けに図録だけの予約販売も行われる。
日々の暮らしそのものを芸術と捉え、百年後の未来に私たちが何を残せるのか、その時代に残るものとは何なのかを、改めて問い直す「白子藝術祭」。本展を通して、人生を紡ぐ重要なエレメントとなる衣食住の本質に触れてみてはいかがだろうか。
会期:4月27日(土)~4月29日(月/祝)
時間:
第一部 09:00~11:30
第二部 12:00~14:30
第三部 15:00~17:30
*4月27日(土)のみ、隈研吾建築都市設計事務所 設計室長の堀木俊氏ツアー同行予定
会場:千葉県長生郡白子町
参加費:
一般チケット<衣食住の展示ツアー・食事付き>¥8,000
図録付きチケット<一般チケット+図録>¥10,800
図録販売(予約販売、4/27より順次配送)¥3,800
*収益金の一部が、白子町の歴史文化の保存に使用されます。
チケットサイト
artsticker.page.link/shirako_art
図録販売サイト
shop.shirako.art/
*所要時間は集合から終了まで2時間30分となります。お時間に余裕を持ってお越しいただけますようよろしくお願いいたします。
*会場は個人所有の住宅のため、開催場所は千葉県長生郡白子町 非公開住所とさせていただいております。ご予約完了後、アクセス情報をお知らせさせていただきます。
*人数、予約制ツアーという特性上、ご予約完了後のキャンセルはいかなる理由でもお受けすることができませんので、ご了承ください。
*本ツアーは車椅子、ベビーカー非対応となります。