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LEVI’S® THE 50TH ANNIVERSARY
OF TYPE Ⅲ TRUCKER JACKET
“FUTURE GENERATION,
FUTURE DRESSING”

トラッカージャケットの原型、リーバイス®サード!
新しい世代による新しい着こなしを提案。

 

LEVI'S®  Type Ⅲ Trucker Jacket ¥13,000 (LEVI STRAUSS JAPAN K.K.)

 

1870年代に北米の鉱山で働く鉱夫のために発明されたブルージーンズに合わせる労働用上着として、1930年代に製造が開始されたデニムジャケット=トラッカージャケット。リーバイス®が生み出したアイコンプロダクトにしてマスターピースである。今となっては老若男女、多種多様なスタイルに採用される定番アイテムであるが、時代によっては労働者の勲章として、ユースの反逆のシンボルとして、そして自由の象徴として、様々なストーリーと共に世界中の人達を魅了し続けてきた。

 

LEVI'S® ALTERED™  Type Ⅲ Trucker Jacket ¥15,000  Pants ¥16,000 (LEVI STRAUSS JAPAN K.K.)

 

筆者もまた、これまでに数えきれないほどのトラッカージャケットを所有してきたが、ファーストコンタクトは1991年17歳、あの時の記憶は今も鮮明に残っている。当時、ユースの間ではいわゆるアメカジ、渋カジと呼ばれたバンソンやショットのライダースジャケットに、デッドストックやヴィンテージのジーンズ、レッドウィングのエンジニアブーツやワークブーツ、トニーラマのウェスタンブーツ等を合わせたスタイルがストリートの象徴でもあった。ドラッグ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてチョッパー(カスタムされたアメリカンスタイルのオートバイ)で放浪の旅に出る2人のヒッピーを描いたアメリカンニューシネマの代表作「EASY RIDER」(1969年公開)等から影響を受けたようなバイカースタイルだ。金のない高校生にも関わらず、身に着けるアイテムは1点1点、本物を追求した。とくにデッドストックやヴィンテージのジーンズやトラッカージャケットは、ヴィンテージブームということもあり価格が高騰していた時代だったので、掘り出し物を求めては東京中の古着屋を探し回っていた。そんなある日、下北沢の古着屋で出会ったヴィンテージのリーバイス®のトラッカージャケット。レッドタブに〝LEVI'S〟と、〝E〟が大文字で刺繍された通称BIG〝E〟モデル、タイプ3トラッカー通称サードである。SMALL〝e〟ではなく、当時の高校生にとっては高嶺の花であったBIG〝E〟を、コンディンションは最悪ではあったものの特有の縦落ち(色落ち)が美しい掘り出し物を、何とか支払える破格の値段で見つけた瞬間の高揚感は、いつまでも忘れることが出来ない。

 

1967年に誕生したトラッカージャケットの完成型であるロットナンバー「70505」。本モデルは通称BIG〝E〟からSMALL〝e〟へとチェンジされた1972年以降のモデルとなる貴重なオリジナル。

 

リーバイス®のデニムジャケットの種類は、日本の古着輸入業者が整理分類するために古い順に分類してファースト、セカンド、サードという呼称が便宜的に付けられた。サードよりトラッカージャケットと呼ばれるようになり、今年で50周年を迎える。1960年前半に製造されていたサードの前身となる形に比べ、着丈が若干長くなったモデルである。現在ではこのサードが完成型と言われ、アップデートされた様々なモデルをはじめヴェトモン、シュプリーム、オフ-ホワイト、ゴーシャ ラブチンスキー等とのコラボレーションは、ミレニアルズの感性を刺激してやまない。そして今この瞬間も、新しい世代によって、新しいトラッカージャケットの着こなしが生まれ続けている。

 

LEVI'S®  Type Ⅲ Sherpa Trucker Jacket ¥16,000 (LEVI STRAUSS JAPAN K.K.)

 

 

[Information]
LEVI STRAUSS JAPAN K.K. 0120-099-501
levi.jp

Photography_Yuichi Akagi
Model_Nao Takahashi
Edit & Text_Kentaro Okuzawa[SWAG HOMMES]