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LIAM PAYNE × VERBAL
TALK SESSION &
PHOTO SHOOTING

リアム・ペイン×バーバルのスペシャル対談!
本サイト独占! エクスクルーシブショットも一挙公開。

 

 

3月29日(水)、ワン・ダイレクションのリアム・ペインをスペシャルゲストに迎えて開催されたファッションコンシャスなインフルエンサー限定200名の完全招待制シークレットイベント「SWAG HOMMES “THE SECRET PARTY”」。パーティ当日、会場となった六本木のナイトクラブ「1 OAK TOKYO」のVIPルームにて、カニエ・ウェストやファレル・ウィリアムス等、著名な海外アーティストとの交流を持つバーバルを対談者として迎え、音楽やファッションを中心に、滞在秘話から今後のビジョンまで、リアム・ペインとのトークセッションが繰り広げられた。本サイト独占、リアム・ペイン×バーバルの特別対談を、エクスクルーシブショットとともにお届けする。

 

 

VERBAL(以下V) いつ日本に来たの?

LIAM PAYNE(以下L) 先週の金曜日だよ(3月23日)。俺、実は最近結構ラップしているんだ。だから、今度聴いてもらいたいんだよね!

V そうなんだ! もちろん! ところで、(ミーゴスの)クエイヴォをフィーチャーした「Strip That Down」は、面白い曲だね。リアムの歌い方も、ダンスフロアでセクシーでワイルドになるというようなリリックも良かったし。クエイヴォがあんな風にフロウするなんて想像もしてなかった。だから、リアムが違う側面を引き出したんじゃないかな。

L そう言ってもらえて本当に嬉しいけど、クエイヴォは元々素晴らしいミュージシャンであり、人を惹きつける魅力のあるアーティストだと思うんだ。彼はすごく特別なフレイバーの持ち主で、だからこそアメリカのヒップホップラジオ局も、想像以上にプレイしてくれていると思う。彼と共演出来て、最高だったよ。彼自身もインタビューの中で、これまでやってきた多数のコラボレーションの中から、僕とのコラボレーションが1番気に入ってると言ってくれたんだ。そんな風に思ってくれるなんて本当に光栄だよ。一緒に仕事が実現出来て本当に楽しかったし、その曲をソロデビューの最初の曲として、皆に聴いてもらえて良かった。今回、「POPSPRING 2018」では、少しだけラップしたんだけど、皆がそれを受け入れてくれるのか、まだちょっと不安でね。だからまずは、ファンの人達に少しだけお披露目して様子を伺ってるところなんだ。だからラップをやるなら、もう少し磨いてからちゃんと発表するよ。僕が曲を作るときは、スタジオや車の中で独りでビートを聴きながら書いたりしてるんだけど、そうだな、家路に聴きたい曲って感じかな。自分のため、自分が楽しいと思う音楽を作っていれば、みんなにも共感してもらえると思ってるんだ。

 

 

V さっきも言ってたけど、音楽っていうのはタイミングがあると思うんだ。唐突かもしれないけど、例を挙げると、リル・ヨッティがインタビューで、彼の2枚目のリリースはあまりにも時代の先を行き過ぎていて、彼のファンすら理解出来なかったって。

L そうそう。それって悪いことじゃないと思うんだ。ファッションの世界でも同じことがあるよね。自分が着ているものを周りは全く理解してくれないことがある。それは先を行き過ぎてるってことでもあるし、やっぱりトレンドセッターになるならそういうリスクは背負わないといけないと思うんだ。自分がやってることを受け入れる準備が出来てない人達もいるからね。でも、それがこの世界のゲームでは、大事な要素の1つでもある。トレンドになる時期をじっくりと待ってみるしかない。で、もし流行ったら、自分が勝者だ! ってこと。自分が最初にやったわけだからね。だからトレンドセッターはいつも人から白い目で見られたりする。デビッド・ベッカムだって、シャツの裾を片方だけパンツにインするスタイルで、皆「アイツはクレイジーだ!」って目で見てたのに、アッという間に皆がそのスタイルを受け入れている。だから、彼の勝ちさ。スタジオでもそうだろ? リスクを覚悟で大胆にやってかなきゃいけないだろ? 自分もファッションでは、よく色々と言われるんだ。僕は何でも着たいと思ったものを着るタイプだから。ファレルもそうだろ? 彼が着るものすべてが彼のカラーになる。それをカッコ良いと皆が認める。そういうレベルにいくまでは、かなり大変だとは思うけど、やってみなければそこまでいけるかも分からないから。自分では、とにかく何でもやってみるんだ。皆には嫌がられてもね。もちろん、僕達みたいな立場は、普通とは違うのも事実だよね。友達の家に新しい帽子を被って遊びに行って、友達に「その帽子いいな」って言われるかどうかってわけじゃなくて、3400万人くらいの人が言いたい放題、クレイジーな世界ではあるよ。

 

 

V ところで、日本にいる間どこかへ行った? それとも仕事だけ?

L 仕事がメインだったけど、いくつか街中を歩いたよ。アーケードも楽しかった。すごく大きくてビックリした。

V アーケードって、ゲームセンターの方のこと?

L そうそう。魚釣りゲームをやったんだ。サメを釣ろうと必死になってた(笑)。次はもっとショッピングに行きたいと思う。ファッションもだけど、息子も大きくなってきてるから、日本らしいおもちゃも買ってやりたいし。日本はすごく楽しいと思うよ。

V 原宿の「キデイランド」や中野ブロードウェイの「まんだらけ」に行かなきゃ。

L だれかメモってくれよ(笑)。

V 中野ブロードウェイは別世界だよ。

L ファッションもチェックしないとね。僕の彼女はファッションミューズだから、センスがいいんだ。だから、色々と買ってあげたい。自分用にもチェックしたいしね。

V どんなブランドを求めてるかにもよるけど、今着ているようなものだったら、「ドーバー ストリート マーケット」が良いんじゃない。

L そうだね! UKにもある。

V 東京の銀座にもあって、日本限定物も売ってるからドープだと思うよ。日本のブランドはもちろん、日本ならではのセレクションを求めてるなら、渋谷にある「吾亦紅」はオススメだよ。渋谷、原宿から生まれたカルチャーが、アメリカに渡りそれがまた日本に戻ってトレンドになっている。

 

 

L すごいことだよね。日本のカルチャーが世界のファッションのあり方さえも変えてしまった。村上隆のカイカイキキギャラリーで開催されていたヴァージル・アブローのアート展にも行ってきたけど、本当に素晴らしかった。ただ展示しているだけではなく、彼がファッションを通じてアートを完成させていることを感じることが出来たのは最高だったよ。しかも、彼が「ルイ・ヴィトン」のメンズ アーティスティック ディレクターになっただろ? 実は彼の経過を少し追っていて、彼は「バーバリー」に行くんじゃないかと思ってたんだ。それに、キム・ジョーンズも「ディオール(オム)」に移籍したばかりだし。「ディオール」に関しては、英国版「VOGUE」の編集長であるエドワード(・エニンフル)と、この間話したばかりなんだ。エドワードは、以前ディオールで働いてたから。キム・ジョーンズの就任が決まって、彼とどうしても話したくてね。「ディオール」ってさ、スーツとか最高で僕も大好きなんだけど、ストリートウェアにはあまりスポットライトを当ててなかったから、若い層からブランドに目を向けてもらうようになる良い機会になると思うんだよ。とにかく、ファッション界は今、すごく面白い時代を迎えてると思う。デザイナーが動き回ってさ。実は僕も今回初めてそういうことに関心を持つようになったんだ。まるでフットボールチームみたい。ストライカーが色々と移籍して移動することで、全体の流れが変わってくみたいな。これからのファッション界がどうなるか楽しみだよ。

V これから数年は、今までと違う動きが見えるだろうね。(対談の後日、「アンブッシュ®」のデザイナーYOON(ユン)がキム・ジョーンズから指命され「ディオール オム」ジュエリーのデザイナーに就任)

L しかもすべての根源はこの日本から始まってる。

V 今のストリートウェアシーンに関してはそうかもね。リアムはファッションに関して、結構詳しいんだね!

L ファッションに関しては、勉強したんだ。やっぱりグループにいると、自分を表現する方法が限られているからね。だから周りには個性的なヤツらばかり。だから、ファッションとかアクションで自分を表現していくしかなかった。(ワン・ダイレクションの)初期の頃はブラックベストとか変わったスタイルをしてたけど、徐々に自分を上手に表現していく方法を見つけていったんだ。やっぱり何事も忍耐が大事ってことだね。人って何かを消化するのに時間がかかるもんなんだ。だから、皆に「ギャーギャー」言われる方が楽だからそうしてしまう。でも、こういうことって、時間をかけて築き上げていくものだと思うんだ。ファレルだってそうしてきたんだから。

 

 

V 先週開催された東京ファッションウィークで、僕と嫁のユンが手掛けているブランド「アンブッシュ®」として初のランウェイショーをやったんだけど、観てもらいたかったな。KAWS(カウズ)も東京で展示会をやっていたタイミングだったから、ショーにも来てもらえたんだ。藤原ヒロシさんや、沢山のファッション関係者、音楽関係者の方々も来てくれて、最高なショーになったよ。

L 次は絶対に招待してくれよ! 日本にはこれからも頻繁に行きたいと思ってる。一緒にスタジオに入ったりも出来たら嬉しいよ。色んなプロデューサーも紹介してよ。バーバルとコラボ出来たら最高だよ!

 

V HONEST BOYZ®(オネスト・ボーイズ)のトラックに参加してくれたら、正式にラッパーデビューするいいきっかけになるんじゃない?(笑)

L いいね! やろう、やろう!!

 

 

V 最後にソロアーティストとして、今後やっていきたいことは?

L ひとつ自分にとって“これだ!”と思える曲と出会うこと。例えば、ドレイク。彼は実際にパーティにいなくても、世界のあらゆるパーティで曲が流れてる。パーティがドレイクの曲によってショー化されるほど威力がある。僕もそうなりたい。世界中のパーティ会場のスピーカーから僕の声が流れて、その場を盛り上がらせる男になりたいかな。でも、ソロ活動としてはまだシングルのリリースのみで、アルバムが完成してないからこれからだよ。今はアルバムを通して聴いてもらいにくい状況だろ? すべてがプレイリストになってる状況さ。アルバムを制作する上で、これだけ音楽があふれている環境の中で、どうアプローチしていこうか、ってことを考え続けているよ。だから、たくさんのコラボレーションと今までとは違うサウンドで、アルバムを制作という意識ではなく、僕なりのプレイリストを作っていこうと思ってるんだ。それが音楽業界の未来だと思っているよ。

V スマートで素敵なコメントだね。

L バーバルは、僕がどうしたらいいと思う(笑)?

V これまで同様、君らしく、最高の音楽をやりながら、ラップもして、そして僕達のトラックに参加して(笑)。

L もちろん! 次に来たときは必ずね。

 

 

【Profile】
LIAM PAYNE

1993年8月29日生まれ。イギリスの世界的ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバー。2016年に活動休止を発表した後、2017年5月に全米10位を獲得したデビューシングル「Strip That Down ft.Quavo」でソロデビュー。世界総売上枚数520万枚、ストリーミング再生回数10億回を突破。同年7月にはゼッドとのコラボレーション楽曲「Get Low」、10月にはスティーヴ・マックとベン・ライスがプロデュースした「Bedroom Floor」、今年1月には大ヒット映画「フィフティ・シェイズ・フリード」最終作のサウンドトラックに収録されたリタ・オラとの「For You」を発表。そして通算5曲目となるJ.バルヴィンとタッグを組んだニューシングル「Familiar」が好評発売中。
liampayne.jp

 

VERBAL

1975年8月21日生まれ。プロデュースユニットm-flo、ラップグループTERIYAKI BOYZ®、クリエイティブユニットPKCZ®、HONEST BOYZ®のメンバー。アーティスト活動と並行して、デザイナーのYOONとともに2008年にスタートしたジュエリーブランド 「AMBUSH®(アンブッシュ)」のクリエイティブディレクションを手掛け、これまでにルイ・ヴィトン(キム・ジョーンズ)、サカイ、アンダーカバー等、錚々たるブランドともコラボレーション作品を発表している。ファッションニュースサイト「Business of Fashion (BOF)」にて2015年から3年連続“BoF500 〜世界のファッション業界人トップ500”の一組に選抜されるなど、その活躍の場は多岐にわたる。
m-flo.com
www.pkcz.jp
www.ambushdesign.com

 

 

[Staff Credit]
Photography_Yuichi Akagi
Hair&Make-Up_Go Takakusagi (VANITES)
Translation_Atsuko Matsuda